最近はターミナルの中で実行されるソフトウェアが増えています。かつてのコマンドといったレベルではなく、十分な機能を持ったソフトウェアとして提供されています(まるでDOSの時代かのようです)。しかしCUIというのは色気がなく、画面はあまりにシンプルです。 そこで使ってみたいのがpxlです。ターミナルの中でレベルの高い画像を表示できるライブラリです。

pxlの使い方

表示例。GitHubのアイコンです。

JPEGを表示したところ。色が微妙に違いますがはっきりと分かります。

pxlと同じ方法を使えばコンソールベースのアプリケーションの中で画像が表示できるようになるでしょう。iTerm2は独自技術で画像表示をサポートしていますが、pxlは普通のターミナルでも使えるのが便利です。

pxlはGo製のオープンソース・ソフトウェア(BSD License)です。

ichinaski/pxl: Display images in the terminal