MarkdownはHTMLやPDFに展開するだけでなく、様々な用途に使われています。その一つがスライドです。Markdownでスライドを作るとテキスト中心になり、アニメーションなどでごまかさない、本質的なものが作れます。 しかし作っている時には単なるHTMLであって、あまりできあがりのイメージが沸きづらいかもしれません。そこで使ってみたいのがMarpです。

Marpの使い方

作成例です。水平線(ダッシュ4つ)で次のスライドになります。

コードも書けます。

1ページだけでなく、並べてみることもできます。

単純に1枚のHTMLとして見ることも。

テーマを変えてみました。

Marpを使えばMarkdownとして書きつつ、HTMLベースのスライドを作成できます。HTMLであれば共有も簡単ですし、Web上に掲載することもできます。さらにPDFにすればSlideshareやSpeakerDeckでの公開も簡単でしょう。

MarpはElectron製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

yhatt/marp: Markdown presentation writer, powered by Electron.