タブレットが普及するのに伴ってビジュアルプログラミングに注目が集まっています。小学生や中学生向けのプログラミング学習として使われるのはもちろん、よりプログラミング学習の敷居を下げられるのが魅力的です。 今回はビジュアルプログラミング環境の一つとして、Chainを紹介します。Webブラウザ上で動くのですぐに試せるのが魅力になります。

Chainの使い方

幾つかブロックを貼り付けました。右と左をドラッグ&ドロップでくっつけていきます。

ブロックの種類は次のようになります。

値同士をオペレータブロックを使って計算したり、結合したりできます。さらにIfやリピートブロックを使えば判定や繰り返し処理ができるようになります。さらに関数化して大きなブロックにすることもできます。

大型なロジックを作ろうと思うとChainで表現するのは大変かも知れません。ちょっとした処理を目で見える形で表示できるとビジュアルプログラミングの楽しさが感じられるはずです。

ChainはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Chain mimorisuzuko/chain: Chain is a visual programming language that allows user to use methods of JavaScript.