iOS 10の発表もあり、Swiftは3.0と着実に進化しています。そんな中、旧来のObjective-Cで作られた資産に悩まされている方は多いのではないでしょうか。徐々にコンバートしたいと思いつつもなかなか時間は取れないでしょう。 そこで紹介したいのがXCSwiftrです。Objective-CのコードをSwiftに変換してくれるXcodeプラグインです。

XCSwiftrの使い方

XCSwiftrはAlcatrazを使ってインストールできます。

そして、Objective-Cのコードを選択し、コンテクストメニューからConvert to Swiftを選択します。

そうするとモーダルが表示されて、右側にObjective-C、右側にSwiftのコードが表示されます。

XCSwiftrでは実際の変換についてはobjc2swiftを使っています。これまでの資産を変えていくのはもちろん、Swiftに慣れていく過程でObjective-Cでの書き方から学んでいくという方にも向いていそうです。

XCSwiftrはXcode用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

dzenbot/XCSwiftr: An Xcode Plugin to convert Objective-C to Swift