phantomscanner - ポートチェックとスクリーンショット
社内でPC管理を行う際に大事な要素が余計なポートが開いていないかどうかのチェックです。特に80番ポートが開いていると悪意のあるウェブサイトを閲覧した際に攻撃される可能性があります。 空いているポートをチェックするソフトウェアも多数ありますが、今回はphantomscannerを紹介します。ポートのチェックと一緒にスクリーンショットを撮ってくれます。
phantomscannerの使い方
phantomscannerはIPアドレスの範囲を渡して実行します。
$ python scanner.py 192.168.0.0/24
scanning 192.168.0.85...
scanning 192.168.0.174...
scanning 192.168.0.230...
scanning 192.168.0.216...
scanning 192.168.0.166...
scanning 192.168.0.69...
そうするとポートが開いていればスクリーンショットを撮って画像として保存します。
これ以上のことは何もしませんが、定期的に実行することで余計なコンピュータがポートを開いていないかチェックできます。サーバ上で実行することでサーバの稼働状況をスクリーンショットともにチェックすることもできそうです。
phantomscannerはPython製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。