写真コンテンツから意味を見いだすという取り組みはディープラーニングで良く用いられています。単純に投稿された写真であっても情報量は膨大で、問題はそこから意味を見いだす技術になります。 今回紹介するFaceCounterもその一つになります。写真を解析し、そこに写っている顔の数をカウントするシステムになります。

FaceCounterの使い方

FaceCounterのコマンドです。写真を引数で渡すと、顔の数を出力します。

$ face_counter xxx.jpg
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ちなみにこの写真は22人写っていたので、認識しきれない顔があるのかも知れません。技術的にはOpenCVを使っています。RubyとOpenCVを組み合わせた解析について学ぶのにも最適なソフトウェアと言えそうです。

FaceCounterはRuby製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

henteko/face_counter