静的サイトジェネレータは種類が増えましたが、その多くはnode.jsまたはRubyといった雰囲気があります。自分で拡張できることを考えると、普段使い慣れたプログラミング言語がいいという方も多いでしょう。 もしあなたがLuaを得意としているならば、Luapressを使ってみましょう。pressとついている通り、静的サイト&ブログジェネレータです。

Luapressの使い方

インストールはLuaのパッケージ管理であるluarocksを使います。

$ luarocks install luapress

そうするとluapressコマンドが使えるようになりますので、initを実行します。

$ luapress init http://mywebsite.com

ファイル構成は次のようになります。

後はサイトのコンテンツを作るたびにluapressコマンドを実行すればHTMLが生成されます。コンテンツは主にMarkdownで作ります。特にテーマなどがないのでちょっと残念です。

作者のサイトもluapressでできているそうで、このようになっています。

今後テーマが作られるようになると、もっと使われるようになるのではないでしょうか。Luaが得意な方は自分で拡張もできるでしょう。

LuapressはLua製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Luapress Fizzadar/Luapress