FlashがHTML5の普及によってシェアを失っていく中、同様にMicrosoftの開発してきたSilverlightも勢いがなくなっています。MicrosoftとしてもHTML5への移行を進めているようで、今後は開発もぐっと減っていくでしょう。 そんな中、すでに身につけているSilverlightの技術をHTML5でも活かそうと考えているのがFaydeです。

Faydeの使い方

FaydeはSilverlightのAPIやXAMLをサポートしたJavaScriptフレームワークになります。下の画像はデモアプリですが、リッチなUIが実現できています。

クリックなどのイベント処理もできます。

よくあるTodoアプリも。

FaydeはテキストボックスやツリービューなどのUIコンポーネントのサポートや、アニメーション、ナビゲーション、形やその変形といった処理もサポートされています。他にもマルチタッチやルーティングなども備わっています。

これまでSilverlightで培ってきたナレッジをHTML5でも使いたい方は注目ですね。

FaydeはHTML5/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

Fayde - Silverlight Everywhere wsick/Fayde