当たり前ですが、スクリーンショットは画像で保存されます。Webサイトを画像として残したい時にはそれで十分ですが、ニュースや記事などテキスト情報が欲しいと思うこともあるでしょう。そんな時にテキストだけ別で保存するのは面倒くさいです。 そこで使ってみたいのがScreenotateです。撮影したスクリーンショットをORC解析し、テキストも一緒に保存してくれます。

Screenotateの使い方

保存例。スクリーンショットを撮るとテキストがついたHTMLが生成さます。上は画像、下にあるのがOCR解析された画像です。認識率は悪くはないけど…といったところでしょうか。

なおOCRエンジンは日本語には対応していません。

Screenotateの良いところはテキスト化されることでファイル検索に引っかかるようになることでしょう。同様の仕組みはEvernoteなどにもありますが、オフラインかつ自分だけの情報として保存できるのが便利です。また、スクリーンショットからテキストが生成されるので、元々画像だった場所もテキストにしてくれます。

ScreenotateはMac OSX用のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

osnr/Screenotate