iOSアプリのテストやベータ版の限定的な配布時においてクラッシュした際のスクリーンショットはとても重要です。さらに言えば画像だけでなく、動画でそれまでの操作が記録されているとバグ発見につながりやすくなるでしょう。 SGASScreenRecorderはまさにそのような用途のためのソフトウェアになります。App Storeに提出するのには使えませんが開発用途では活躍するはずです。

SGASScreenRecorderの使い方

SGASScreenRecorderのデモアプリを試してみます。SGASScreenRecorderを有効にすると画面の上に四角いラベルが表示されますので、それを3回タップすると録画が開始されます。

録画を終えるとカメラロールに動画を保存します。

できあがった動画です。タップしたところは円が表示されるので分かりやすいです。

テスト版はSGASScreenRecorderをデフォルトでオンにするなどしておいたり、繰り返し発生するバグに対してユーザが録画できるようにすればデバッグの効率が大幅に向上するでしょう。

SGASScreenRecorderはiOS用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

sanekgusev/SGASScreenRecorder