壁紙を定期的に変更してくれるようなチェンジャーアプリは幾つかあります。しかしその素材が自分の気に入るものでなかったら使う気にならないでしょう。そんな時は自作してしまうのが良さそうです。 壁紙を変更するためのAPIは気にする必要はありません。osx-wallpaperをコマンド実行すればいいだけです。

osx-wallpaperの使い方

osx-wallpaperのインストールはnpmを使って行います。

npm install -g osx-wallpaper

そうするとwallpaper コマンドが作られます。引数なしで実行すると、現在の壁紙のパスが表示されます。

$ wallpaper 
/Library/Desktop Pictures/Solid Colors/Solid Aqua Blue.png

引数に画像を渡すと、その画像が壁紙になります。

$ wallpaper /Library/Desktop\ Pictures/Solid\ Colors/Solid\ Aqua\ Blue.png

コマンドラインで壁紙が変更できるので、Cronなどで定期実行したりするのも簡単です。外部の写真サービスなどと絡めても面白いのではないでしょうか。

osx-wallpaperはnode/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

sindresorhus/osx-wallpaper