Webサイトのデザインをする際にPhotoshopまたはIllustratorを使う人に分かれるかと思います(Fireworks派もいますが)。どちらのツールを使ったとしても、できあがったデザインに対してHTML化をするのは一苦労します。 そこでベースをプログラマブルに生成してしまうのはいかがでしょう。そのためのツールがai2htmlです。Illustratorファイルを読み込んでHTML化します。

ai2htmlの使い方

ai2htmlはIlustrator CCで使えるスクリプトになります。Windows、Mac OSXのどちらでも動くようです。設置するパスは

/Applications/Adobe Illustrator CC 2014/Presets/en_US/Scripts/ai2html.jsx

になります。そうするとファイルメニューのスクリプトの中にai2htmlという項目が追加されます。後、カラーモードをRGBにしておく必要があります。

例えば出力例は以下になります。

こちらは画像が殆どなのであまり参考にはなりませんが。ぜひご自分のファイルで試してみてください。New York Times社の開発者が作っているとあって、精度は高いと思われます。

ai2htmlはAdobe Illustrator用のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

ai2html newsdev/ai2html