CI、つまり継続的インテグレーションは何もコードのデバッグにだけ適用されるものではありません。自動的に、かつ継続的に何らかのチェックする仕組みを作れればCIになりえるでしょう。 StyleCIもその一つと言えます。StyleCIがチェックするのはPHPのコーディングスタイルになります。

StyleCIの使い方

GitHubからリポジトリを登録します。

失敗しました…

チェックに引っかかった部分が赤く表示されています。

例えば波括弧のつける位置など。

極端に言えばStyleCIでエラーがあってもシステム上のバグがある訳ではありません。しかしコーディング規約に沿っていない記述はバグを生む可能性が高くなります。窮屈なコーディングスタイルにする必要はありませんが、PHPのPEARのようにライブラリのコーディング規約がある場合は、それに沿ってチェックする仕組みがあると便利でしょう。

StyleCIはPHP製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

StyleCI - The PHP Coding Style Continuous Integration Service StyleCI/StyleCI