GitAnalysis - Gitリポジトリを解析して貢献度を測る
オープンソースのプロジェクトを運営している場合、そのコミッターがどういった人たちが多いのか気になりませんか。個人として参加している場合、完全に把握できるという訳ではありませんが傾向は見えるかも知れません。 そこで使えるのがGitAnalysisです。既存のGitリポジトリを解析してJSON出力してくれるソフトウェアです。
GitAnalysisの使い方
インストールはRubygemsで行います。
$ gem install git_analysis
実際に使う場合はGitリポジトリへ移動してコマンドを実行します。
$ git-analysis count -d
{"count":{"moongift.jp":464,"macbook-pro.local":14,"MacPro.local":2,"null":1},"infomation":{"last_commit_oid":"c68cd4f243ad580579b7bdb717da2dbe2b02c41e","last_commit_date":"2014-03-24 07:09:29 +0900","total_commit":481}}
ドメイン毎のコミット回数が表示されます。
$ git-analysis count -l
{"count":{"moongift.jp":{"addition":1062339,"deletion":358425},"MacPro.local":{"addition":3474,"deletion":50},"macbook-pro.local":{"addition":119,"deletion":76},"null":{"addition":1,"deletion":256}},"infomation":{"last_commit_oid":"c68cd4f243ad580579b7bdb717da2dbe2b02c41e","last_commit_date":"2014-03-24 07:09:29 +0900","total_commit":{"addition":1065933,"deletion":358807}}}
ドメインごとの追加、削除などが表示されます。組織のメールアドレスであれば、それぞれどれくらい貢献しているのかが分かるようになりますね。企業主体のオープンソースプロジェクトで試したりすると面白いかも知れません。
GitAnalysisはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。