おお、これは企業で使えそうですよ! 企業によっては外部にソースコードを預けられないため、自社でGitサーバを構えているところも多いでしょう。しかしそうなると管理画面が欲しくなります。GitHubの管理画面は優秀で、ああいったWebブラウザ上でリポジトリの情報を見たいと思うはずです。 そこで使ってみて欲しいのがGitonomyです。デザインの格好いい、Gitリポジトリマネージャです。

Gitonomyの使い方

ログイン画面です。オレンジが基調になっています。

プロジェクト一覧。

プロジェクト詳細。まずはニュースフィードとして変更点がリストアップされます。

履歴。ソースコードのコミット、マージの履歴が追えます。

詳細。差分がGitHub風に見られます。

ソース。フォルダ、ファイル構成が一覧になっています。

タグの一覧。

パーミッション。リポジトリへのアクセス権限を指定できます。

ユーザ管理です。

個人のプロフィール。SSHキーの管理もここで行います。

GitonomyはPHP + Symfonyの組み合わせで作られていて、Webブラウザ上でGitリポジトリの操作が一通りできるようになっています。ユーザはプロジェクト単位にグループに入り、そこで権限管理される仕組みです。

ソーシャル機能はありませんが、企業ユースであれば十分ではないでしょうか。社内でGitサーバを立てている場合はぜひ導入を検討してみてください。

GitonomyはPHP製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Gitonomy - Git repositories inside your infrastructure デモ gitonomy/gitonomy