KickstarterやIndiegogoといった海外サイト、日本でもCampfireなどでクラウドファンドサービスが徐々に知られるようになってきました。基本はクラウドファンドサイトに登録して注目を集めるのですが、既に一定のブランドがあると自分たちのサイト内で行いたいと思うかも知れません。 そこで使いたいのがオープンソースのクラウドファンドシステムです。これであれば自分たちのブランド内においてクラウドファンドが実現します。そのためのソフトウェアとしてCrowdtiltOpenを紹介しましょう。

CrowdtiltOpenの使い方

公式サイトのトップページ。SaaSとして提供もしています。

一例。デザインも自由に作れるのがいいですね。

出資額のパターンも作れます。

では逆にファンド案件を作る画面はどうでしょう。

キャンペーンと呼ぶ単位で作成します。入力項目はかなり多いです。

WYSIWYGエディタを使って自由に作成できます。

外部のクラウドファウンドサイトでは出資に対して心理的障壁の低いユーザを相手にできます。自前で立てるのはブランドを知っている人達に対してアピールできます。どちらが優位かは場合によって違うでしょう。

しかしオープンソースによる代替手段があると言うことは選択肢の幅を広げてくれます。必要に応じていい方を選択できれば、ファンドキャンペーンの成功に一歩近づけるはずです。

CrowdtiltOpenはRuby/Ruby on Rails製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

CrowdtiltOpen Crowdtilt/CrowdtiltOpen