可視化すると色々な情報が見えてくるかもしれませんね。 ソーシャルでの活動を可視化することで自分のオンラインアイデンティティを確立しようとするサービスがかつて幾つか存在しました。いわゆるライフストリーム的なサービスですが、一般化せずに終わってしまった感があります(最も先行していたFriendFeedはFacebookにチームごと買収されましたね)。 ああいったサービスは公開前提のサービスだったために失敗したのかもしれません。あくまでも個人のソーシャルダッシュボードとして使うなら良いのかも、そう思わせてくれるのがReportrです。 トップページです。ユーザ登録、ログインします。 こちらが管理画面です。色々なサービスが登録されていますので、それぞれ必要なものをアクティベートします。 有効にすると左側のメニューに項目が追加されていきます。 GitHubはリポジトリ単位なので一気に増えます。 Google Chromeの閲覧履歴をポストする機能拡張もあります。 サービスとの接続が終わったらサービスを登録します。例えばこれはFacebookメッセージの送受信具合をグラフ化したもの。 グラフはカウントなど見せ方を変えられます。 チェックイン情報をマップ化。 Reportrはソーシャルアクティビティを一覧するのではなく、可視化が主な目的になります。接続できるサービスは、

  • Google Chromeの閲覧履歴
  • Facebook
  • Twitter
  • GitHub
  • Foursquare
  • Runkeeper
  • Fitbit

などとなっています。それらのデータを収集し、グラフやテキストでビジュアル化してくれます。RESTfulなAPIが提供されていますので収集したデータを他のサービスからも利用できるようになっています。 Reportrはnode/JavaScript製、Apache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアです。 Reportr SamyPesse/reportr