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WebROaRはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。Railsアプリケーションを公開する際、通常何らかのHTTPサーバと組み合わせて利用する。かつてはApache + Mongrelが人気で、最近ではApache + Passengerまたはnginx + Passengerという組み合わせが人気だ。


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高パフォーマンスが売りのデプロイサーバ

 

そんな中、またしても新しいデプロイサーバが登場した。管理画面付きのすごいやつ、それがWebROaRだ。パフォーマンスの高さを誇っており、使い勝手も良い。まだ開発途中とは思われるが今後に期待のできるとても興味深いソフトウェアだ。


対象はUbuntu/Debian/Mac OSX/CentOSとなっている。今のところWindowsはサポートされていない。インストールはRubyGemを使って簡単に完了する。WebROaRを立ち上げると専用の管理アプリケーションが立ち上がり、そこからデプロイするWebアプリケーションの設定ができる。


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エラー検出

 

デフォルトではRailsまたはRackとなっているが、設定によってMerbやSinatraもいけるらしい。管理画面ではアナライザの有効/無効が設定でき、実行ユーザも指定できる。アナライザを入れればWebアプリケーションの利用情報をグラフ化してみやすく表示してくれる。

何らかのエラーが起こった場合もWebROaRがキャッチし、管理画面で一覧で確認できるようになっている。さらにCPUやメモリの使用量についても一目で分かる。デプロイだけでなく、運用の面も考えられているのが良い。メモリは食うだろうが、複数のWebアプリケーションをディレクトリパスを分けて運用できるようになっている。

Apache + PassengerやApache + Thinの組み合わせ等に比べてパフォーマンスが高いと言うのがWebROaRの売り文句だ(アプリケーションによって変わるかもしれないが)。しかしパフォーマンスが高いのは決して悪いことではない。一度セットアップしてしまえばデプロイも簡単なので、他の方法とパフォーマンスを比べて欲しい。

執筆時のバージョン

 0.2.4

 

WebROaR: Ruby Application Server

 http://webroar.in/


 

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