Googleカレンダーが先日、CalDAVをサポートするようになった。CalDAV自体はそれではじめて知ったのだが、外部からの共有、アップデートができるカレンダー情報用プロトコルだ。HTTP経由でファイルのアップロード、ダウンロードが可能なDAVのカレンダー版といった感じだ。
CalDAVの魅力は、そのプロトコルさえサポートしていればクライアントが自由に選択できることにある。Webベースはもちろん、使い慣れたクライアントアプリケーションを使えるという選択肢はとても良い。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはChandler Server、CalDAVをサポートするカレンダーサーバだ。
Chandler ServerはChandlerプロジェクトの一環であり、Cosmoというプロジェクト名をもっている。ChandlerプロジェクトはOutlook代替えを目指して相当長く運営されているが、Chandler Serverのバージョンも1.0.0になり、ようやく実用的なレベルで考えられるようになってきたようだ。
Chandlerにはデスクトップクライアントも存在するが、Chandler Serverはブラウザベースで動作するカレンダーサーバになっている(Tomcatで動作している)。そしてCalDAVをサポートすることによって、クライアントを自由に選択できるようにしているのが魅力だ。
日本語も利用できるので、社内などで使う分にはGoogleカレンダーよりも良いかも知れない(Googleカレンダー+CalDAVは登録直後に文字化けが起きる)。WebベースのChandler Serverの画面は正直こなれていない部分があるが、CalDAVを使えばクライアントの使い勝手は容易に克服できる。ぜひ一度試してみて欲しい。
Chandler Wiki : Download Chandler Server
http://chandlerproject.org/Developers/DownloadChandlerServer
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